●忠光寺跡
住所:島根県安来市広瀬町富田
駐車場:近くに富田地区を観光するための駐車場有り
慶長5(1600)年、関ヶ原の戦いで堀尾吉晴の次男(長男説有り)・忠氏は東軍に付き出雲を与えられた。忠氏は隠居した吉晴と共に松江市に築城を検討していたが、慶長9(1604)年に急死した。吉晴は忠光寺を建立し忠氏を葬ったと伝わるが、やがて廃寺となる。明治時代までは五輪塔があったと伝わるが現在は残っていない。平成21~22(2009~10)年の発掘調査で埋葬施設などが発見されている。
感想:林の中にあり道も良くないため足元に注意が必要です。
『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。