千人塚(瀬戸山城攻め戦死者の首塚)

●千人塚
住所:島根県飯石郡飯南町下赤名
駐車場:無し

 天文11(1542)年、大内義隆と毛利元就に瀬戸山城が攻められた際、城主・赤穴氏が両軍の戦死者の首実検をして首を埋めた場所だという。竹藪の中に土饅頭があり大乗妙典塔が二基建っており、この辺りは首棚という地名になっている。

(入口に建つ赤穴城主が召し抱えた相撲力士の碑。鳴戸崎という四股名だったのだろうか)
相撲力士の碑

(大乗妙典塔二基)
大乗妙典塔二基

(土饅頭)
土饅頭

(古道で命を亡くした人達を供養するための地蔵)
地蔵

感想:自治体に聞いて辿り着きました。
 『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』に載せる予定でしたが割愛しました。