本源寺(森家の菩提寺)

住所:岡山県津山市小田中1373

 臨済宗妙心寺派。1340年、足利尊氏が創建した美作安国寺が前身。当時は津山市神戸にあったが、森忠政が津山の城下町整備の際に移転させ、更に1607年に寺号を龍雲寺と改め現在地に再移転させた。1634年に忠政が亡くなると当寺に葬られ、五十回忌の1683年に忠政の戒名「本源院殿前作州太守先翁宗進大居士」から本源寺と改められる。
 森家が美作から移封され津山松平家が入った後も高い地位を誇り、妙法寺泰安寺と共に津山三箇寺と呼ばれた。
 津山城の森忠政像のモデルとなった木像森忠政坐像(市指定重要文化財)が安置されている。

(総門)

(本堂)

(森家一族の墓の入り口。ここからは入れず、お寺の方の許可をもらって右の門から入る必要がある)

(森忠政の御霊屋。忠政の命日の7月7日のみ開帳される)

(御霊屋の裏の森一族の墓の中に建つ忠政の墓)

(忠政の兄で小牧・長久手の戦いで戦死した森長可の墓)

(森忠政の妻・智勝院の墓。名古屋山三郎の妹だと伝わる)

感想:お盆という忙しい時期に行ったにも関わらず、お寺の方がとても親切に対応していただきました。ありがとうございました!


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