備中 亀迫城(毛利氏の備中侵攻の橋頭堡)

●備中 亀迫城
住所:岡山県井原市西江原町三本森(字 亀迫)
駐車場:あり
遺構:曲輪
標高:69メートル/比高:20メートル

 元亀元(1570)年、備中の支配を固めようとする毛利氏は毛利元清を大将に後月郡(現在の井原市の大半)に進軍し亀迫城を築いたと伝わっている。そして高越城と同じく宍戸隆家の家臣の木村平内と神田六兵衛が入城したという。
 慶長5(1600)年の関ヶ原の戦いで毛利氏が防長に去ると廃城になったと推測されている。

(南西の曲輪群。場所はスクロールすると下に掲載されている縄張図を参照)
南西の曲輪群

南西の曲輪群

南西の曲輪群

南西の曲輪群

(中央の曲輪群)
中央の曲輪群

中央の曲輪群

(北東にある主郭。古代の石棺があった)
北東にある主郭

北東にある主郭

北東にある主郭

参考文献:岡山県中世城館跡総合調査報告書 第1冊 備前編、現地の案内板

感想:まあ・・・ただの公園でしたね。高越城からの帰りにカーナビのマップで城が出てきたので寄ってみました。

(縄張図。クリックすると別タブが開きます)
縄張図


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