天正遣欧少年使節顕彰之像(森園公園)

●天正遣欧少年使節顕彰之像
住所:長崎県大村市森園町1484
駐車場:不明

 天正10年(1582)2月20日、大村純忠、有馬晴信、大友宗麟の命を受け、ローマ教皇への使節として四人の少年が長崎からヨーロッパに向けて出発した。いわゆる「天正遣欧少年使節」である。四人はマカオ、インド、喜望峰を経由してヨーロッパに到着し、ローマ教皇に謁見する。そして天正18年(1590)6月20日に長崎へ帰還した。
 四人は、活字印刷機械、西洋楽器などヨーロッパの技術や知識を持ち帰って、日本文化に貢献する。この像は四人が長崎港を出帆してから400年目を記念して、昭和57(1982)年に建てられたものである。

(森園公園)
森園公園

(目の前の大村湾)
大村湾

(顕彰之像。向かって左から、伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアン)
顕彰之像

顕彰之像

(天正遣欧少年使節への讃が刻んである400年記念のモニュメント)
モニュメント

参考文献:大村市観光コンベンション協会ながさき旅ネット、現地の案内板

感想:なぜここに建っているのか理由が分かりませんでした。目の前の海岸から出港したという訳でもなさそうです。長崎県の玄関口である長崎空港があるからかもしれません。