華獄山春徳寺(トードス ・オス・サントス教会跡地。日本たばこ栽培発祥の地)

●華獄山春徳寺(トードス ・オス・サントス教会跡地。日本たばこ栽培発祥の地)
住所:長崎県長崎市夫婦川町11-1
駐車場:あるが駐めてよいのか不明

 臨済宗。当地には元々、長崎甚左衛門の居城だった鶴城があった。永禄10(1567)年、熱心なキリシタンだった甚左衛門はルイス・デ・アルメイダに布教の許可を出す。永禄12(1569)年、当地を甚左衛門から提供されたアルメイダの後継者であるガスパル・ヴィレラがトードス ・オス・サントス教会を建立した。慶長2(1597)年にはセミナリヨなどの神学校も併設されたが、元和6(1620)年には禁教令で教会も含めて破却されている。教会の遺構は井戸跡だけが残り、南蛮井戸や外道戸(げどい)などと呼ばれていた。
 寛永7(1630)年、岩原郷(現在の長崎市筑後町・玉園町など)に春徳寺が創建されたが手狭だったため、長崎代官の末次茂貞の援助を受けて寛永17(1640)年に現在地に移転された。貞享2(1685)年、本堂からの出火で全焼したが再建されている。
 墓地には代々、唐通事を務めた東海家の墓が建つ。

(山門)
山門

(教会跡の碑)
教会跡の碑

(境内の伽藍)
境内の伽藍

境内の伽藍

境内の伽藍

(寺から坂を下ったところにある『ルイス・デ・アルメイダ渡来記念碑』。商人だったがイエズス会修道士となって私財を投げ打って布教活動を行った)
ルイス・デ・アルメイダ渡来記念碑

(更に下ったところにある『日本たばこ栽培発祥の地』。トードス ・オス・サントス教会で栽培されたのが日本初らしい。たばこの葉は砂地で作るというイメージがあるが、この丘(城址)が向いていたとは思えない。教会が管理して、もっと海岸近くで栽培していたのかも)
日本たばこ栽培発祥の地

参考文献:長崎県の地名、長崎県の歴史散歩、現地の案内板

感想:行き方が分からなくて墓地には行っていませんが、あとで写真を見直したら墓地への案内が出ていました。出島や長崎公園などを歩いて回って疲れていたのと、出島で大きな出来事があったので頭が回らなかっていなかったです


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