●有馬キリシタン遺産記念館
住所:長崎県南島原市南有馬町乙1395
駐車場:あり
有馬キリシタン遺産記念館は南島原市にある歴史資料館で、キリスト教の繁栄と弾圧の歴史を象徴する原城、日野江城と、17世紀では大坂の陣後でもっとも大きな戦乱となった島原・天草一揆の歴史の解説と出土品の展示を行い、映像や案内で分かりやすく紹介している。
・一般の入館料:300円
・開館時間:9時00分~17時00分
・休館日:年末年始(12月29日~翌年1月3日)
・詳細は公式サイトを参照:https://www.city.minamishimabara.lg.jp/kiji0037165/index.html
※写真は撮影禁止以外のものは載せても問題はないという確認を取って掲載している
(福井県坂井市丸岡町の台雲寺に安置されている有馬晴信像の複製)
(南蛮船絵馬。こういう和洋折衷みたいな絵馬があったのか・・・)
(黄金の十字架を持つ虚空菩薩像の複製。仏教とキリスト教の折衷だな)
(島原・天草一揆の直前に蜂起について湯島で談合している様子)
(島原藩主の松倉勝家が年貢を納められない領民に蓑を着させて火を放った。有名な「みの踊り」の刑である)
(島原・天草一揆で徳川家光から追討使を任ぜられた板倉重昌だったが、原城を落とせず解任させられる不安に苛まれる。そこで重昌は正月なら敵も油断しているだろうと考え総攻撃をかけるが、反撃に遭い戦死した)
(原城の発掘調査時の復元。インパクトがあり、最初は現物が置いてあるのかと思って驚いた。古墳の史料館だと古代人の骨が展示してあったりするので・・・)
感想:前の史跡を見るのに時間を取られて原城に行く時間がなくなり翌日に行くことにしましたが、中途半端に時間が余ってしまいました。そこでカーナビで「どこか近くに博物館がないかな」と検索したところ、ここが出てきたので入館してみました。結果として翌日の原城の予習になって良かったです。
写真では伝わらないことが多いので、是非、原城や日野江城とセットで行ってみてください!!