●瑞松山龍雲寺跡(秋月墓地)
住所:宮崎県児湯郡高鍋町上江(字 松本)
駐車場:なし
町指定文化財。曹洞宗だった。慶長年間(1596~1615)に高鍋藩主・秋月種長が創建した。寛永年間(1625~1644)には寺領が100石あったが、明治初年の廃仏毀釈の混乱で放火され廃寺となる。
寺跡を登った墓地には秋月種長や三代藩主・種信、六代藩主・種美、七代藩主・種茂などの墓が建つ。
(中央が初代藩主・秋月種長、向かって左が三代藩主・種信、向かって右が七代藩主・種茂の墓)
(六代藩主・秋月種美の墓。次男の松三郎は米沢藩の上杉家の養子となり、藩政改革を行った上杉鷹山である。よって七代藩主・種茂は鷹山の兄にあたる)
参考文献:宮崎県の歴史散歩、宮崎県の地名、高鍋町の文化財第五集 高鍋の史跡、現地の案内板
感想:住宅街の裏山にあり駐車場がないため予め駐める場所を決めて行きました。