日向 島津以久陣跡(高城・耳川の戦いの陣跡)

●日向 島津以久陣跡(老瀬坂上第2遺跡)
住所:宮崎県児湯郡高鍋町上江
駐車場:なし
遺構:曲輪、土塁、空堀
標高:120メートル/比高:98メートル

 天正6(1578)年、大友宗麟軍が日向に侵攻し島津義久軍が迎え撃った高城・耳川の戦いで島津以久が陣を敷いたとも、天正15(1587)年の豊臣秀吉の九州攻めでの陣跡とも言われるが定かではない。

(平成2(1990)年に高鍋町が発掘調査をした際、古代の土器片が出土したが建物跡は見つからなかった)
島津以久陣跡

島津以久陣跡

島津以久陣跡

(島津以久陣跡から北側(高城や高城古戦場)を望む)
北側(高城や高城古戦場)を望む

参考文献:高鍋町文化財調査報告書 第6集『老瀬坂上第2遺跡・高鍋城跡』、宮崎県中近世城館跡緊急分布調査報告書Ⅱ、しまづくめ

感想:遺構がよく分からず適当に周辺の写真を撮りました。

(縄張図。クリックすると別タブが開きます)
縄張図


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