●御厨人窟・神明窟(御蔵洞)
住所:高知県室戸市室戸岬町(字 岩屋)
駐車場:不明
空海が神明窟で修行し、御厨人窟で生活していたと伝わる。昔、御厨人窟には毒蛇が住んでいて往来する人や牛馬に危害を加えた。そこで空海が修行の傍ら加持の力で退散させ、その跡に愛満五社権現を勧請し愛染明王を安置したという伝承がある。
洞窟から見た空と海に感銘を受けたため、空海と名乗ったと伝わる。
(向かって右が神明窟で、左が御厨人窟。二つを総称して御蔵洞(みくらど)と呼ぶ)
(御蔵洞から空と海を見たが・・・ゴールデンウィークで満車だったため神秘的な雰囲気はなかった)
参考文献:高知県の地名、現地の案内板、室戸町誌
感想:平成30年(2018)に参拝した時は落石調査で洞窟内は立入禁止でした。そのため令和7年(2025)に再訪して参拝することができました。