2012年四国史跡巡り(1日目その3:松尾八幡宮・波川一族の墓)

4.松尾八幡宮・・・高知県土佐市高岡町乙。平城天皇の第三皇子・高岳親王の創建。高岳親王は薬子の変で皇太子の座を廃された後、出家し真如と名乗って空海に師事した。晩年、中国を経由してインドに向かう途中で消息を絶っている。
感想:長宗我部元親のために津野家を追われた津野正忠を助けたのはここの神官だと思われる。実際はそういう理由で寄った訳ではなく、次の目的地に向かう途中に対向車が来たため避けるため駐車場に入ったのがたまたまこの神社だったから。

(鳥居)


5.波川本願寺・・・高知県吾川郡いの町波川1092。波川玄蕃城の麓に建つ。長宗我部元親に滅ぼされた波川一族の墓がある。
感想:静寂が支配していた。寂しいというより落ち着くという雰囲気だった。

(本堂。現在は無住らしい)

(波川一族の墓)

(一族の墓の場所に建つ社。聞いた話だとこの左側が玄蕃の墓らしいが・・・資料の表現が曖昧で良く分からなかった)

6.蘇我神社・・・高知県吾川郡いの町波川2062。波川氏の祖・蘇我石川宿禰を祀る。波川氏が崇敬していたと思われる。

(鳥居)


 これにて本日は終了。帰りにサニーマートに寄って晩飯を買いホテルに向かった。カツオが旨い! スーパーは大当たりはないけど外れがないから好きなんだよね。
 食事が終わった頃に同じく県外から高知に来ている人から電話があって飲みに誘われたので、すでにできあがっていたのに飲みに出た。久々に色々と話してホテルに戻った。
本日の感想:寝坊して渋滞に捕まって、更に飲みすぎでヘロヘロになった。たまにはこんな日があってもいいよね。

写真の提供についてはこちらをクリック




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA