兵庫県史跡巡り2010(2日目後半:與田寺・屋島寺)

14.與田(よだ)寺・・・東かがわ市中筋466。四国八十八箇所奥の院。元親がここに来た際、現在、重要文化財となっている薬師如来を見ようとした。しかし本堂を開けると地鳴りが起きたため手を出さなかったという。
感想:志度寺と同じで焼けなかった寺が権威付けのために元親の名前を利用した伝承だと思われる。「あの土佐の暴将ですら手が出せなかったありがたいお寺」みたいな。
 ここはとにかくいろんな神仏やお坊さんの像があって賑やか。一見の価値有り。

(トイレの神様・烏枢沙摩(うすさま)明王)

(多宝塔)

(本堂。ここに薬師如来がある)


15.高松廃寺跡(推定地)・・・東かがわ市白鳥。ここにあったお寺で元親が食事をしようとした時、引田に秀吉の援軍が来たことを知ったらしい。現在は四国スタイルの祠があるだけ。

 途中でやっぱり讃岐うどんを食べた。最近は愛知県でもチェーン店が出来て珍しくないけど一応ね。揚げた梅入りの肉が美味かった。そういや香川県のうどん屋って良くおでんがおいてあるよなあ・・・。

16.屋島寺・・・香川県高松市屋島東町1808。四国八十八ヶ所八十四番札所。鑑真の開基。本堂と梵鐘が国の重要文化財に指定されている。元親が住職から源平合戦の話しを聞いたといわれる。
(屋島寺に行く途中にあった源平古戦場の風景)

(本堂。ここで元親が源平合戦の模様を聞いたと思われる)

(山門。ここが本来の入り口のようだが閑散としている。理由は近くにあったロープウェイが廃止となり、バス停と駐車場のある方面の入り口がメインになったため)

(鬼ヶ島)


 これにて終了。16年振りくらいに瀬戸大橋を通って実家に帰った。香川から実家って近いかと思っていたら250キロくらいあって意外と遠かった。愛知県に戻るのと100キロくらいしか違いがないんだ・・・。愛知県ってどこに行くのも便利な場所だね。
本日の感想:四国はもういい加減いいだろう・・・。今年に入って5回、しかも合計で20日以上滞在しとるし。

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