2011年冬香川県史跡巡り(1日目その2:六車宗旦の墓・釈王寺・雨滝城)

4.六車宗旦の墓・・・東かがわ市川東。宗旦は東讃を治めていた安富氏の重臣。長宗我部元親が讃岐に侵攻すると主君・安富盛定は小豆島に逃亡するが、宗旦は居城・雨滝城に残る。しかし抗しきれず降伏。そのまま在城を許されるが、秀吉の四国征伐で下野した。
感想:事前に準備をしている時に「お墓の場所、見たことがあるなあ」と思っていたら、梶原景辰の墓の横じゃないか・・・。よく調べていなかったために同じ場所に二度も行くことになってしまった。

(宗旦の墓。左にちらっと写っているのが景辰の墓)


5.釈王寺・・・東かがわ市大谷329-2。真言宗。さぬき三十三観音霊場第五番。長宗我部元親が東讃に侵攻する直前、当寺の住職が元親の西讃での悪行を伝え東讃の諸将に降伏を勧めている。
(仁王門)

(本堂)


6.雨滝城・・・さぬき市大川町富田中。長禄年間(1457年~1460年)に安富氏が築城。以来120年の間、安富氏の居城であったが、1572年に安富盛定が虎丸城に移ると重臣・六車宗旦が入っている。四国征伐後に廃城になったと思われる。
感想:城内に車で入ったが、入り口を通りすぎてしまい諦めた。道が狭くてUターン出来るような状況じゃなかったし・・・。

(雨滝城遠景)

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