瓜連城(常福寺・山野辺義忠の墓)

住所:茨城県那珂市瓜連1222

 1336年、楠木正成の甥・正家が北朝の佐竹氏に対抗するため入る。しかし敗北し陸奥に逃れている。現在、常福寺の建つ場所が本丸跡だという。
 常福寺は1338年春日川のほとりに創建された浄土宗の寺である。1388年に焼失したため現在地に再建された。1452年、後花園天皇の勅願所となる。1602年に徳川家康の寄進を受け関東十八檀林の一つとなった。

(楼門)

(楼門の横に建つ瓜連城址碑)

(広い境内)

(山門。スロープがあった)

(二十六夜尊堂)

(本堂)

(瓜連城の堀跡か? 城の遺構が寺の北東部に残っていた)

(瓜連城の曲輪跡)

(水戸藩の家老・山野辺家墓所。1676年、常福寺は山野辺家の菩提寺となっている)

(最上義光の四男・山野辺義忠の墓。義忠は最上家の家督を巡り一派に担ぎ上げられるが収拾せず、最上家は改易され義忠はのちに水戸藩の家老になっている)

感想:瓜連城メインで行ったのですが、現地で義忠の墓があることを知りました。墓参でこんなことを言うのも何ですがラッキーでした。


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