山名八幡宮(山名氏発祥の地)

住所:群馬県高崎市山名町1581

 祭神は玉依比売命・品陀和気命・息長足比売命。安元年間(1175~1177年)、当地・山名郷に入り山名姓を称した新田義範は、宇佐八幡宮を勧請して創建し武神として崇敬した。山名氏の中では応仁の乱で西軍の総大将となった宗全が有名である。室町時代に山名氏が山陰に拠点を移してからも山名郷との繋がりは切れず維持管理を行なった。現在は安産と子育ての神として知られている。

(鳥居)

(たちわりの石。1600年、井伊直政の許しを得て、馬庭念流中興の祖・樋口定次が天真流の村上天流と試合をする直前、当社に参詣し21日目の満願の日、木刀でこの石を断ち割った。そのご利益で試合では天流に勝っている)

(鳥居と神門の間には上信電鉄線が走っているため、地下道を通る必要がある)

(境内を走り抜けていく上信電鉄線の列車)

(神門)

(二の鳥居)

(全国の山名氏の末裔が奉納した神馬像)

(拝殿。当社には後醍醐天皇の孫・君長親王が安産と子育ての祈願に訪れている、と書いてあった)

(裏神様。本殿の裏から参拝できるようになっている。自分は初めて見た)

(本殿)

感想:地元の山陰にゆかりのある山名氏と関係があるため、一度は行こうと思っていましたがなかなか行く機会が無く…。今回念願叶ってやっと来られました。


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