令和7年(2025)5月11日(日)、鳥取県西伯郡大山町御来屋の名和公園で行われた「ゆうゆうフェスタ」を見に行って来た。目的は8年振りに復活した「後醍醐レース」。ミニだけど。南朝は何度でも蘇るらしい。
今回のミニ後醍醐レースは8チームが参加。県外のチームは1チームだけだったかな。県外のチームが優勝すると賞金が町内で消費されないので、町内の方だけが出てほしいらしい。
中学生くらいのチームが司会の方の「下々の方に話してもらいましょう」の下々の意味が分からんかったようだ。そりゃそうだ。
午前中に予選が開始。後醍醐帝の候補と家臣三人の四人のチーム。内容は名和氏の家紋合わせ、騎馬レース、水を運ぶ、ムカデレース、手での砂取りで、速さ及び水と砂の重さで記録が良い4チームが残る。
狭い公園で走るので、子供や老人とぶつかりそうになっていた。
午後からの決勝。内容は同じ。これで今年の後醍醐の中の後醍醐、真の後醍醐帝が決まる。
コースに入らないように司会の方が何度も予選と決勝で「天皇が通りますので道を空けてください」と言われていた。天皇が通るなら、どかないといけんわ。
写真は優勝チーム。次回までは後醍醐天皇を名乗れるな。
後醍醐レースは1998年くらい開催されており、司会の方が「伝統の後醍醐レースが8年振りに復活しました」と発言されていたので、これはもう県指定有形民俗文化財になってもいいのでは。
「ふじ寺(住雲寺)」のゆるキャラ「ふじでらら」というのがいて、子供に大人気だった。中の人はいない。
来年もあるといいな。写真は名和公園から御来屋地区の町並み。