宝成寺(成瀬之成(正成の次男)の墓)

住所:千葉県船橋市西船6丁目2ー30

 曹洞宗。創建年代は不明。徳川家康の関東移封の際、家臣・成瀬正成は下総葛飾郡栗原に4千石を与えられた。その際、領地にあった法城寺を菩提寺とし、寺号を姓の『成瀬』から一字を取り宝成寺と改名している。正成は関ヶ原の戦い後に移封されたが、領地は次男・之成が継ぎ当寺も菩提寺として残っている。

(鐘楼)

(本堂。成瀬家が藩主だった栗原藩は1638年に断絶してしまうが尾張犬山に移った成瀬家との縁は続き、本堂を犬山城主・成瀬正泰が建立している。現在建っているのはその後に再建されたもの)

(本堂の左脇の墓地を登ると成瀬家墓所に辿り着く)

(墓地内には成瀬家の方の墓が建つ)

(中央が成瀬之成の墓)

感想:ここには犬山城主の墓もありました。


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