小山寺(富谷観音)

●小山寺
住所:茨城県桜川市富谷2190

 天台宗。富谷観音の通称で知られる。天平7(735)年に行基が開基したと伝わる。当初は長福寺と号していたが鎌倉時代に現在の寺号となった。寛正6(1465)年、下妻城主・多賀谷朝経が大檀那となり三重塔が再建される。
 三重塔や本堂などの伽藍と本尊の木造十一面観音菩薩坐像などが国や県の文化財に指定されている。

(県指定文化財の仁王門)
仁王門

(仁王門の天井。多分、綺麗だから写したのだろう。自分にしては珍しい)
天井

(大杉)
大杉

(県指定文化財の鐘楼)
鐘楼

(国指定重要文化財の三重塔)
三重塔

(縁結地蔵)
縁結地蔵

(県指定文化財の本堂)
本堂

感想:曖昧な記憶ですが、この時はお腹を壊していて急いでトイレに行きました。
 三重塔ですが、寛正6(1465)年は資料やネットの情報によって「建立」と「再建」に分かれています。前に建立されたものがこの年に再建されたと思いますが。私は棟札や刻銘を調べようとは思わないので、気になった方は調べてみて下さい。


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常陸久下田城(水谷氏の支城)

●常陸久下田城
住所:茨城県筑西市樋口

 天文14(1545)年、水谷政村(蟠龍斎)が宇都宮氏への備えのために築城した。

(入口)
入口

(堀)
堀

(曲輪)
曲輪

(城址碑)
城址碑

(稲荷神社跡?)
稲荷神社

感想:観音寺に参拝した後に時間があったので寄ってみました。二の丸跡が城趾公園だったらしいのですが整備されているようには見えませんでした。二の丸じゃなかったのかな・・・。


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観音寺(中館観音、常陸伊佐城)

●観音寺(常陸伊佐城)
住所:茨城県筑西市中館522

 天台宗。中国の僧・法輪独守が用明天皇が在位(585~587年)の頃に創建したと伝わる。近世には下館藩の保護を受けた。
 当地は伊佐城の二の丸跡である。築城年代は不明だが、天永2(1111)年に藤原実宗が伊佐荘中村に移り伊佐氏を名乗った。伊佐氏は文治5(1189)年に奥州合戦の戦功で陸奥伊達郡を与えられ伊達氏を名乗る。当城はその後も利用されたが南北朝時代に北朝の攻撃を受け落城した。

(山門)
山門

(本堂・・・だったと思う)
本堂

(境内にあった伊佐城趾の碑)
伊佐城趾の碑

(下館藩主・石川総管の墓)
石川総管の墓

感想:思い出は特に無いです・・・。


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