生駒屋敷(小折城)

住所:愛知県江南市小折字郷中

 生駒氏は生駒山麓の谷口村に住んでいたが、応仁の乱の戦乱から逃れるため尾張の小折に移り住む。後年、生駒家宗の娘が織田信長の側室となり二男一女を産んでいる。織田信雄が尾張の国主になると小折城として改築を行なう。江戸時代、生駒氏は尾張藩に仕え名古屋城下に移り住み、小折城も一国一城令で廃城となるが、周辺領地を治める屋敷として利用された。
 現在は住宅や保育園になっている。

(城趾の一角に建つ碑)

(江南市布袋町中200に建つ生駒屋敷の中門。生駒家の典医だった広間家に移築された)

感想:生駒氏っていうと偽書説でお馴染みの『武功夜話』と絡んでくるので、どこまで本当なのか私の知識では良く分かりません。ただ、ここに屋敷があったのは間違いないようです。




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