愛知県西尾市周辺の史跡巡り2010(中編:藤波畷古戦場・東条城)

5.華蔵寺・・・愛知県西尾市吉良町大字岡山字山王山59にある。(江戸時代の)吉良氏の菩提寺。
感想:地元の方も来ていて今でも吉良さんが慕われているのが分かった。
 罪もないのに殺されて御家は断絶、挙げ句に後世では悪者にされて・・・上野介さんって本当に可哀想・・・TT

(吉良上野介の墓)

(山門)

6.花岳寺・・・西尾市吉良町大字岡山字山王山67。華蔵寺と隣接している。室町時代に活躍した吉良氏の墓がある。
感想:赤穂藩主の菩提寺と同じ名前なのは偶然なのか理由があるのか。偶然だとしたら皮肉だな・・・。

(徳川家康の父・広忠を保護したとの説がある吉良持広の墓)


7.藤波畷古戦場・・・西尾市吉良町大字瀬戸字藤波。1561年9月、東条城主・吉良義昭と徳川家康が戦った場所。吉良軍は重臣・富永伴五郎を失うなど大敗し、それが東条城落城に繋がっている。
感想:碑しかない。それは良くあることだが、碑に説明がないので何の戦いなのかここに来ただけでは分からない。案内板くらいは欲しいな・・・。


8.東条城・・・西尾市吉良町駮馬城山。吉良氏の居城。1561年、三河統一を企んだ徳川家康に藤波畷で敗れた城主・義昭は降伏し開城した。1590年、徳川家の関東移封で廃城となる。曲輪などが残っている。
感想:良く整備され、ほどほどに復元されていた。町民の憩いの場になっている雰囲気があった。

(復元された門と櫓)

(碑)

(東条城から吉良町内を望む)


 ここで昼食を取って再び史跡巡り。昼までにすでに八ヶ所。ハイペースな史跡巡りだ・・・。

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