真田戦記

 学研の歴史群像シリーズの7号になります。真田幸隆・昌幸・幸村の真田三代についての本ですが、3分の1くらいは幸村を中心に大坂の陣について取り上げています。陣に関しては大砲の威力、秀頼の薩摩落ち、大坂城五人衆&塙団右衛門・薄田隼人の紹介などが載っています。
 付録の、大阪市内を空撮した写真に豊臣大坂城の縄張りと東西武将の配置場所が載っている『空撮 大坂冬の陣』が史跡巡りに役に立つと思います。