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幸村の家康狙撃作戦
博労淵の南の葦洲というところに着くと、船と身を葦の中に隠し朝を待った。冬なので事の他寒く、兵士達は抱き合って耐えた。幸村は兵士達の寒さを和らげるために酒を振舞い、油を塗らせて凍傷にならないようにしている。 翌28日、家康は予定通り福嶋に巡察しようとしたが、徳川秀忠に止められ、代わりに本多正純らをやった。これを見た幸村達はがっかりしたが、兵士達は何か戦功を上げて帰りたいと考え 「本多正純でもいいから狙撃しましょう」 と提案した。しかし幸村は 「俺は家康を狙撃するために来たのだ。他の者は撃ってはならない」 と兵の願いを却下し兵を撤退させた。 Copyright (C) 2003 Tikugogawa. |
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