≫
四方山話≫
【逸話の紹介】→
次の話
|
生鯛
大坂冬の陣の最中、豊臣軍は度々忍を送って徳川軍の様子を探ろうとしたが、あちこちで捕らわれて、坊主にされたり鼻や耳をそがれて城内に追い帰された。そのためもう一度偵察に出ようと言う者はなかった。そこに大野治長の家臣・米村権右衛門が願い出た。
その時、徳川家康からの使者として常高院や正純ら4人が城内にやってきたので、上記の生鯛を料理して出した。使者は戻ると家康に大坂城に生鯛の料理があることを報告した。 「徳川軍の中に内通者がいて生鯛を送ったのかもしれない」 家康は疑心を抱いた。(『翁物語』) 管理人・・・『これはひとえに権右衛門の才覚が故だと聞き及んでいる』という文章で締められています。 Copyright (C) 2003 Tikugogawa. |
≫
四方山話≫
【逸話の紹介】→
次の話
|