湯浅正寿

(ゆあさまさひさ)

生没年:?〜1633年/ 身分:豊臣家領内で3千石の領主/ 官位(通称、号):茂左衛門

 父は湯浅直勝。母は織田長益(有楽斎)の娘。豊臣秀頼の家臣で、冬の陣では二の丸南方と真田丸の背後を二千人で守備した。天王寺・岡山での最終決戦では毛利勝永の寄騎として奮戦する。陣後に藤堂高虎に招かれ3千石を領した。1633年に死亡。

管理人・・・息子の助左衛門は森忠政に仕え、彼の娘(正寿の孫)は忠政の養子・長継の側室になって後の三日月藩の藩祖・森長俊を産んでいるそうです(引用:湯浅博 物館)。

参考文献:藤堂高虎家臣辞典・大坂の役

UPDATE 2001年12月26日
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