玉置直正

(たまきなおまさ)

生没年:?〜1637年/ 身分:藤堂家の家臣/ 官位(通称、号):藤八郎

 1607年に藤堂高虎の家臣となり150石を与えられた。大坂の陣では藤堂高刑隊に属して出陣する。元和年中に病気で藩を去り、三河岡崎に住んだ。ある日、岡崎の城主・本多忠利が沢田元次に直正のことを聞いてきた際、元次が「直正は武に優れて馬の医学に詳しい」と返事をしたため、直正は本多家に召抱えられ300石を与えられる。しかし1631年に藤堂家に戻り250石を与えられた。1637年死亡。

管理人・・・岡崎に行った理由は不明です。

参考文献:藤堂高虎家臣辞典

UPDATE 2002年8月26日
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