野崎家次

(のざきいえつぐ)

生没年:1568〜1638年/ 身分:藤堂家の家臣/ 官位(通称、号):新平

 野崎家勝の息子。豊臣秀長に仕えて、賤ケ岳の戦い・小牧長久手の戦い・小田原征伐・朝鮮出兵などで活躍した。主家が改易されると浪人したが、1601年に同じ秀長の家臣だった藤堂高虎に仕え500石を与えられる。大坂冬の陣では黒母衣衆として、夏の陣では鉄砲足軽の大将として従軍した。1635年に藤堂家を去り、1638年に死亡した。

参考文献:藤堂高虎家臣辞典

UPDATE 2002年9月29日
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