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野依時

生没年：？〜１６３５年／　身分：藤堂家の家臣／　官位（通称、号）：清右衛門

　野依氏は大和の豪族。時は豊臣秀長に仕えたが改易されたため、その後に大和郡山にやってきた増田長盛の家臣となる。関ヶ原の戦いに従軍し大津城攻撃で活躍した。本戦で西軍が負け増田家が改易されたため浪人となるが、大津城での活躍を聞いた生駒正俊に招かれたが、すぐに生駒家を去り、伊賀の筒井定次の家臣となる。
　しかし１６０８年に筒井家が改易されたため大和に戻り、奥田忠高の食客となった。１６０９年、秀長の元で同僚だった藤堂高虎に仕え、１千石を与えられる。大坂の陣では黒母衣組に属して従軍。１６３５年３月１３日死亡。

管理人・・・名前の『時』の読み方がさっぱり分かりません。これ・ちか・とき・はる・もち・ゆき・よし、などが名前で使われるそうですが、どれも単独で使う読み方じゃあないですし、、、。

参考文献：藤堂高虎家臣辞典

UPDATE　２００２年９月２９日
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