栗田正行

(くりたまさゆき)

生没年:?〜1618年/ 身分:藤堂家の家臣/ 官位(通称、号):清左衛門

 栗田宗徳の子。父・宗徳は伊予の豪族・宇都宮家の家臣だったが、滅亡後は隠遁していた。関ヶ原の戦いの時に毛利家と通じて宇和郡の三瀬六兵衛が蜂起した時、藤堂家の依頼を受けて鎮圧に協力する。この時の功で、息子・正行が200石で召抱えられた。正行は大坂両陣に従軍し、1618年に京都で死亡する。

参考文献:藤堂高虎家臣辞典

UPDATE 2002年8月3日
Copyright (C) 2002 Tikugonokami.