渡辺生綱

(わたなべのりつな)

生没年:1564〜1635年/ 身分:駿河徳川家の家臣/ 官位(通称、号):六郎左衛門

 渡辺真綱の次男(?)。三河に生まれる。真綱は徳川家譜代の家臣で度々戦で功があったという。生綱は兄の高綱が遠江高天神城で戦死したため、家督を継ぎ、徳川家康に仕えた。そして小牧長久手の戦い・小田原征伐に従い、徳川家が関東に移封されると300石を与えられる。
 その後、関ヶ原の戦いに従軍し、徳川頼宣に付けられ、大坂の陣にも従軍した。その後に450石となり、1619年の紀伊移封では旗奉行を務める。1635年12月1日死亡。

管理人・・・名前の読み方がさっぱり分かりません。『生』で人名だと『あり・おき・たか・なり・のり・ふゆ』あたりだと思うのですが。

参考文献三百藩家臣人名事典

UPDATE 2005年5月6日
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