西尾長昌

(にしおながまさ)

生没年:1584〜1651年/ 身分:前田家の家臣/ 官位(通称、号):隼人

 豊臣秀次の家臣・西尾光昌の息子。1598年より前田利長に仕え、関ヶ原の戦いで首級1を挙げた。大坂両陣にも従軍し、夏の陣で戦功があり5千石を与えられる。その後、足軽頭・公事場奉行などを務め、1651年5月27日に死亡した。

管理人・・・昔、金沢の手鞠歌に『今度殿様お江戸へお立ち、お駕籠廻りは誰々や。一に内膳、二に河内様、三に左京様、西尾の隼人、隼人御馬は児小姓を乗せて』という文句があったが、これは前田利常のお供で江戸に行くとき、寵愛していた小姓を一緒に乗馬させた様子を歌ったものです。かなり小姓に入れ込んでいたようです。

参考文献三百藩家臣人名事典

UPDATE 2002年4月28日
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