前田利貞

（まえだとしさだ）

生没年：１５９８～１６２０年／　身分：前田家の家臣／　官位（通称、号）：備前

名古屋市中川区荒子町大和ヶ池の荒子城跡にある父・前田利家誕生の碑

　前田利家の六男。母は越前円福寺の女性。１５９９年に金沢に来て神谷守孝の養子となり神谷姓を称したが、１６１１年に前田姓に復した。大坂両陣に従軍したが、いずれも直接の戦闘には参加していない。１６２０年８月２日死亡。

管理人・・・１６２０年正月に利貞は仕官をやめて隠居しようとしています。理由は金が無くなり役目が務められなったにも関わらず、自分が貧乏なのが知られているので誰も貸してくれないとヤケになったためだとか、、、。