長尾一存

(ながおかずあき)

生没年:?〜1647年/ 身分:福島家の家臣/ 官位(通称、号):勘兵衛

福島正則陣跡
岐阜県不破郡関ヶ原町にある福島正則陣跡

 長尾種常の次男。福島正則に仕え関ヶ原の戦いで功があった。大坂の陣に従軍する。福島家が改易後、徳川頼宣に召抱えられ800石を与えられ大番組を務めた。
 その後、使番や寄合組を務める。島原の乱では上使・松平信綱への使者を務め、戦にも参加した。その功で200石を加増される。1647年12月死亡。法名・傑山全英居士。

管理人・・・時世の句は『行も夢残るも夢の世の中そ地水火風は皆犬くらい』です。

参考文献三百藩家臣人名事典戦国人名事典 コンパクト版

UPDATE 2005年4月20日
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