丹野重次

(たけやましげのぶ)

生没年:1550〜1635年/ 身分:伊達家の家臣/ 官位(通称、号):善右衛門

 秋保刑部の家臣。身長180cm以上の大男で力が強く勇猛だった。大坂夏の陣の道明寺の戦いで主人の刑部が戦死すると、重次は、太った上に甲冑を着た彼の死体を背負って撤退し敵の追撃を振り切って陣に戻る。その功で300石を賜った。1635年5月3日死亡。仙台の永昌寺に葬られた。

管理人・・・重次は白髪が美しかったので髪善右衛門と呼ばれていたそうです。それが侍にとって名誉なことだったかどうか不明です。

参考文献:仙台人名大事典

UPDATE 2003年8月5日
Copyright (C) 2003 Tikugonokami.