駒木根政澄

（こまきねまさずみ）

生没年：？～１６４４年／　身分：伊達家の家臣／　官位（通称、号）：八兵衛

　長吉とも。徳川家康の家臣・駒木根利政の息子。駿河に生まれる。時期は不明だが、３千石の領地と家督を相続する。これも時期は不明だが罪人と共に駿府を立ち退いて、伊達政宗に仕えた。大坂冬の陣では大鉄砲組を預かって戦功がある。１６２１年に徳川頼宣の家臣となり、３００石を与えられた。１６４４年１２月死亡。

管理人・・・駿府を罪人と一緒に去った理由が書いてなかったのですが、恩があり身分を捨てて追い出される罪人についていったんだと思われます。義理堅い人だったんでしょう。

参考文献：和歌山県史