戸沢政盛

(とざわまさもり)

生没年:1585〜1648年/ 身分:常陸松岡4万石の大名/ 官位(通称、号):右京亮

政盛の墓
山形県新庄市十日町468ー12の瑞雲院に建つ政盛の墓

 戸沢盛安の息子。1592年に叔父の光盛の遺領、角館4万石を継いだ。関ヶ原の戦いでは東軍につき最上義光とともに酒田城を攻略する。1602年に常陸国内4万石に移封され城を小川から松岡に移した。大坂冬の陣では小田原城を、夏の陣では江戸城の守備をする。
 1622年に出羽国内6万石に移封された。1624年に小田島庄沼田を城地とし新庄城を築城する。その後、幕府のために尽くし日光東照宮の普請などを行った。1648年1月22日死亡。法名・源勝院庭山前公。東京都港区三田の常林寺に葬られた。

管理人・・・新田開発で8200石ほど領地を増やしたそうです。また政盛の奥さんは武田家の勇将・馬場信房のお孫さんです。

参考文献三百藩藩主人名事典戦国大名諸家譜戦国人名事典 コンパクト版

UPDATE 2004年3月15日
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