中平之房(1518〜1605年)

官位・通称:駿河守
 元房の子。中平氏は津野家の重臣で傍流。之房は津野親忠に仕え伊予国境を守る。
 親忠が長宗我部盛親によって自害を強要されると、之房は親忠の遺品を息子・近房に託して藤堂高虎のもとに送り事情を訴えた。一般にはこれが盛親の改易の原因になったといわれている。1605年9月21日死去。

高知県高岡郡梼原町梼原にある之房の墓
之房の墓
UPDATE 2012年3月7日
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