大野家貞義(?〜1575年)

官位・通称:源内左衛門
 大野家源内の通り名で知られる。土佐佐喜浜の土豪で番匠。畿内との交易も盛んに行なっていたという。1569年以降、安芸国虎を滅ぼした長宗我部元親が安芸郡東部に侵攻。それに対して貞義は1574年秋、羽根の戦いで周辺豪族と共に抵抗し元親を撤退させた。
「ここにても源内、かしこにても源内」
 神出鬼没の貞義を表現した言葉である。
 1575年3月、軍勢を整えた元親は数千の軍勢で佐喜浜に進軍。貞義は沢田太郎左衛門に討ち取られ、佐喜浜の住民は元親の命で撫で斬りにされた。

高知県室戸市佐喜浜町にある大野家源内槍掛けの松跡
槍掛けの松跡
UPDATE 2012年1月22日
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