官位・通称:弥五郎 長宗我部元親の家臣で囲碁の名手。本因坊算砂の好敵手・利玄坊に師事する。元親は京で弥五郎を利用し徳川家康などと誼を通じていたため、弥五郎を重く用い囲碁の腕前の上達や交際費のために高禄を与えていた。 しかし盛親の代になると彼が囲碁を通じての外交の重要性を理解していなかったため、弥五郎は重用されなくなっている。