石谷頼辰（？〜１５８６年）

官位・通称：兵部少輔
　斎藤利賢の息子で利三の兄。石谷光政の婿養子となる（妻は長宗我部元親夫人の姉妹）。義父と共に足利義輝に仕える。１５６５年に義輝が殺されると明智光秀に仕えた。織田信長と長宗我部元親の関係が悪化した際、光秀の使者として元親のもとを訪れるが関係修復に失敗している。
　１５８２年６月、山崎の戦いで旧室町幕府衆として戦い、敗北後は土佐に逃れ元親に仕えた。娘は長宗我部信親に嫁いでいる。戸次川の戦いで信親と共に戦死。

UPDATE　２０１２年８月６日
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