畑山実忠(?〜1589年)
官位・通称:内蔵尉
元氏の長男。安芸国虎の家臣。名は元季とも。安芸落城後、阿波に逃れ三好氏に仕えるが、長宗我部元親の家臣・野中親孝と親戚だったため許され帰国。
しかし約束と違い畑山村のみ与えられなかったことに不満をもらしたのが元親に知られ怒りを買ったため、1588年に起請文を出している。これで一旦は元親の怒りがおさまったが、実忠の所業は改まらなかったらしく1589年8月9日に切腹させられた。
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