武田信玄公墓所

住所:山梨県甲府市岩窪町

 1573年、武田信玄は亡くなる直前に3年間の秘喪を命じた。家督を継いだ勝頼は命を守り、1576年に重臣・土屋昌次の邸内で荼毘に付し恵林寺に埋葬。ここ岩窪の墓所は土屋氏の邸跡で、後世これを魔縁塚と呼んで地元の者は恐れて近づかなかったという。
 しかし1779年、甲府代官・中井清太夫が「法性院機山信玄大居士・天正元年癸四月十二日薨」と刻んである石棺を発掘したため、埋め直して幕府に届け信玄の墓と定めた。この時、武田家旧臣の子孫達が石碑を建てたと伝わっている。

(入り口)

(墓)

コラム:河尻塚がすぐ近くにあります。


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