宮内熊野大社(伊達政宗・直江兼続所縁の神社)

住所:山形県南陽市宮内3476ー1

 祭神は伊弉冉尊・伊弉諾尊・素盞鳴尊。日本三大熊野の一つ。806年、平城天皇の勅命で再建されたという古社で、熊野修験の霊場として知られる。1604年には直江兼続が修築している。
 寺宝には上杉謙信が川中島の戦いの際に持ち帰った善光寺銘華鬘三面、伊達政宗の安堵状、銅板打出懸仏などがある。

(鳥居)

(1087年、源義家が後三年の役での必勝祈願のために植えた大イチョウ)

(安部右馬助の碑。右馬助は上杉景勝の家臣で宮内地区の町割・開墾・治水事業を行い、領内の発展に尽力した)

(土社神社)

(狛犬と石段)

(猿田彦命を祀る幸神社)

(1626年、右馬助らが寄進した洪鐘(大きな釣り鐘のこと)。太平洋戦争中に供出されそうになったが文化的な価値を認められ免れている)

(拝殿)

(幣殿)

(二の宮神社本殿)

(本宮裏。三羽の兔が隠し彫りされており全てを見つけると願い事が叶うなどと伝わる)

(本殿の近くには源義家を祀る義家社など末社が並ぶ)

感想:この日は台風接近による大雨でしたが、それでも多数の参拝者を見かけました。この辺りでの篤い信仰を受けているようです。


写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA