鶴ヶ岡城(最上義光、酒井家の居城)

住所:山形県鶴岡市馬場町4-1

 室町時代の初め、武藤氏(大宝寺氏)が大宝寺城を築いたのが始まり。天文年間(1532~1555年)、兵火のために尾浦城に居城を移し当城を支城としている。1590年、武藤氏が滅び庄内地方が上杉景勝の領地になると直江兼続が普請を行なった。
 関ヶ原の戦い後は最上義光の領地となり、義光は当城を隠居地と定めて城の修築と城下町の整備を行なう。1603年、鶴ヶ岡城に改名した。1622年、最上氏が改易されると庄内地方には酒井忠勝が入り、居城と定め拡張工事を行なっている。
 1875年、解体され現在は鶴岡公園となっている。

(二の丸大手門跡に建つ荘内神社の一の鳥居)

(本丸跡に建つ荘内神社の二の鳥居。一の鳥居との間には濠があったが埋め立てられた)

(庄内神社の拝殿。城主だった酒井家を祀っている)

(1708年、二の丸の東北に創建された御城稲荷神社)

(二の丸の土塁)

(本丸御殿玄関跡)

(本丸の濠)

(本丸の渡櫓跡)

(本丸の中門跡に建つ大宝館。郷土ゆかりの人物を紹介する施設。左の橋は中ノ橋跡)

感想:駐車場が無かったのが辛かった…。仕方なく市役所に駐めました。


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