山陰帰省&史跡巡り2007(6日目:永禄塚・水木しげるロード・美保神社)

 いよいよ山陰にいるのも今日が最後。今日は友達と会って境港市の水木しげるロードに行く。出来たときは「今更、鬼太郎かよ~」と思っていたが、今年は映画もアニメもやるので、妖怪の人気というのは不変なのかもしれない。
 その前に境港市内の回転寿司で食事をする。境港市で採れた魚を使っているのでうまい。
 お腹がいっぱいになったところで、水木しげるロードに行く。GWなので駐車場はいっぱい。仕方なく遠い場所に止めて歩いていく。最初に行ったのは「水木しげる記念館」。

(水木しげる記念館。すんごい人)

 中はその名の通り、水木しげるさんの人生の年表がメインだった(ちなみに水木さんは健在ですよ)。この年表を見て思ったことは・・・水木さん、前半生はあまり褒められたようなものではなかったんですね。でも、それが漫画に反映されていると言うことで、何がいいのか悪いのか時が経たないと分からないということか・・・。前半で理想的な人生を送っていても、後半で犯罪者になる、っていうのも珍しくもないからな。
 それが終わると特別開園(というか祭り)していた「ゲゲゲの妖怪楽園」に行く。こっちもすごい人。

(入り口)

 中の公園になぜか「永禄塚」という落日の尼子氏と毛利氏が戦った際の慰霊碑があったので写真撮影。結局、今日も史跡に行ってしまった・・・。

(永禄塚)

 それからゆっくりと通りを歩く。商店街のお店はどこもかしこも鬼太郎グッズだらけ。本当に活気があるなあ・・・。12年くらい前に来たときは完全に寂れきっている商店街だったのに。街興し大成功ですな。

(途中で飲んだねずみ男汁。病気になりそうな名前だけど、ただのみかんジュースです)

 商店街にあるブロンズ像は人気のないものは、みんな通り過ぎるだけだったが、人気のあるものには人が殺到。写真撮影大会となっていた。

(ねずみ男。鬼太郎より人気があるような気がした)

(目玉おやじ)

(境港駅にいた微妙な着ぐるみ鬼太郎)

 こうやって水木しげるロードを満喫すると、蕎麦を食べるために出雲市方面に向かう。しかし、その前に私のわがままで美保神社に行ってもらう。ここは島根県の美保関という山陰の海路の要所にある神社で昔はそれは栄えていたそうな。尼子経久もここからの関税をちょろまかして収入を得ていた。今は・・・やっぱり時代がねえ・・・違うからね・・・。

(美保神社。立派だ・・・。昔はもっと立派だったのだろう)

 美保神社を一通り見て回ると、美保の街並みを見て回る。ここにあった醤油屋さんで「しょうゆアイス」を食べる。「む・・・しょうゆの味が結構するなあ・・・」と感想を口にしたら、隣に座っていた友達が「え~、するかや~?」と言ったので、「する」「しない」で言い合い(ってほどでもないが)になった。

(しょうゆアイス)

 食べ終わると神社に戻る。

(美保の街並み)

 それからさざえを食べて美保を後にした。雰囲気のいいところだったな、美保・・・。そして松江市を抜けて出雲市方面に向かい、蕎麦を食す。さすが蕎麦どころ、出雲。うまい。満足してそのまま松江駅まで送ってもらって名古屋に帰った。

感想:今回の帰省はずっと体調が悪くて、気分的にすっきりしなかったが、ずっと行きたかった隠岐に行けて良かった。久しぶりの境港も活気があって良かったな。あと、帰り際に友達の嬉しい話を聞けたので、いい気分になって名古屋に帰れた。
 次はお盆の旅行を楽しみにして仕事をしようと思う。



山陰帰省&史跡巡り2007(6日目:永禄塚・水木しげるロード・美保神社)」への2件のフィードバック

  1. そういえばキヘイジさんって京極夏彦さんがお好きでしたよね。
    鬼太郎は・・・あのやる気のない顔がどうも気になりました。

    鬼太郎ビールなんてあるんですね・・・って何でもありそうですね。境港は。
    しかし結構遠方からお仕事受けられているんですね。テキトーに会社で仕事をやらされているだけの自分とは大違いです><

    境港は遠いですけど、機会があれば是非・・・。そこから隠岐もすぐそこです。

  2. おお、水木さん!
    マニアではないけど行きたいなあ。
    鬼太郎の生足(タイツだけど)はなんかイヤですね。

    以前、境港で英語教室を個人営業している方からパンフレットのデザインを依頼されて仕事をしたんですけど、そのお礼に(報酬とは別に)鬼太郎ビールってやつをいただきました。
    まあ、なんてことはないビールなんですが、そういう限定品みたいなものに弱いんですよねえ。

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