東井神社(鳥取市用瀬町)

●東井神社
住所:鳥取県鳥取市用瀬町用瀬96
駐車場:無し

 祭神は素戔男尊・瀬織津姫命・大山抵命・大国主命・事代主命。天暦年間(947~957年)、山城国紀伊部八坂の八坂神社を勧請して妙見大明神と称した。天正8(1580)年頃、豊臣秀吉の因幡攻めの兵火で焼失する。
 近世は智頭郡(現在の鳥取市と八頭郡の一部)の大社(社格が最上位の神社)で鳥取藩主・池田家のために祈願を行った。明治元(1868)年、周辺の氏神六社を合祀して東井神社に名を改めている。明治5(1872)年、鳥取藩の尚徳館の社殿(宇部神社・賀露神社を勧請して建てたもの)を移転し本殿とした。

(石段と鳥居)
石段と鳥居

(拝殿と本殿)
拝殿と本殿

(神楽殿)
神楽殿

感想:神官は田中山城守重次の子孫が務めたそうですが、田中山城守が誰なのか分かりませんでした。明智光秀の家臣の子でのちに松井康之・細川忠興に仕えた田中山城守という者がいますが、その一族でしょうか。




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