●不動産岩屋堂
住所:鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂
真言宗。鳥取県三朝町の三佛寺、大分県宇佐市の龍岩寺、当寺の三寺は日本三大投入堂と呼ばれている。大同元(806)年、飛騨の匠が創建し後になって源頼朝が再建した。神光寺という寺の伽藍の一つであったが、天正8(1580)年頃の豊臣秀吉の因幡攻めで神光寺の伽藍はほとんど焼失し岩屋堂だけが残っている。明和9(1772)年に大修築が行われた。
本尊の不動明王は空海が掘ったものだと伝わる。
(岩屋堂の近くを流れる吉川川。川の文字が二つ続くのは誤字ではありません)
(下から見上げた岩屋堂。源頼朝が再興したと伝わるが専門家が建物を調べた限りでは室町時代に建てられたものではないかという。京都の清水寺と同じく舞台造り(崖などの上に建物を長い柱と貫で固定し床下を支える)で、屋根は前方が入母屋造り、後方は切妻造りになっているが…この角度からだと詳しく分からない)
感想:観光名所なので少し離れた場所ですが駐車場はあります。若桜町観光協会のサイトを見ると最低五名からなら中に入れる特別拝観もあるみたいです。私は近くを通った際に寄っただけなので頼んでません。