徳島・香川史跡巡り2010(2日目前編:久千田城・上桜城・切幡城・西条東城)

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 2010年2月14日(日)、高松市のホテルから徳島県に向けて出発。長宗我部軍が通ったと言われる道を通って徳島県に出ると史跡巡り開始!

1.篠原長房親子の首塚・・・徳島県阿波市阿波町元町195の伊沢神社内にある。長房は三好家を支えた重臣だったが、讒言を信じた阿波を支配者・三好長治に攻められて自害した。長治の母で長房の弟・自遁とデキていた小少将という女性の仕業という俗説があるが定かではない。
感想:首塚というより首塚跡の碑という感じ。地元の方にお聞きしたところ「道路拡張に伴って首塚を移動させたので建てた」とのこと。なにかの本で五輪塔の首塚を見た気がしたので今でもどこかにあるのかな?

(首塚)

(伊沢神社)

2.伊沢城・・・阿波市阿波町岡地の蛭田池にある。伊沢氏の居城。長宗我部軍によって落とされた。遺構はあるようだが確認していない。

感想:上記の伊沢神社を勧請した豪族。すいません、それくらいしか分からないです。神社から南に100メートルくらいのところにあった。

(伊沢城趾の碑)


3.久千田城・・・阿波市阿波町大坪にある。小野寺氏の居城。小野寺氏は長宗我部軍によって城を落とされ美馬郡に落ち延びるが、四国征伐後に撤退する長宗我部軍を攻撃し復讐している。

感想:田んぼの中にぽつんとあった。盛り土は土塁の一部っぽいけど良く分からない。ちなみに読み方は「くちだ」で「くせだ」ではない(私は現地の案内板を見るまで「くせだ」だと思っていた)。

(ぽつん)

(城趾碑)


4.上桜城・・・吉野川市川島町上桜にある。篠原長房が築いた城。三好長治率いる7000人の兵に攻められ落城した。

感想:今回のメインの一つ。本丸近くまで車で行けたので意外と苦労しなかった。
 長治がこんなところで内輪もめしているから元親につけ込まれるんだよね・・・。まあ、長治は他にもいろんなところでいろんなことしているけど。

(本丸)

(城より川島市街と吉野川を望む)


5.切幡城・・・阿波市市場町切幡字神ノ木にある。三好家の家臣・森家の居城。森飛騨守は長宗我部軍に通じた岩倉城・脇城の城主に騙されて討ち死にした。遺構はない。

感想:城趾碑の後ろにあるスエヒロという有限会社が目印。というかあれがないと場所が分からん・・・。

(城趾碑)


6.西条東城・・・阿波市吉野町西条にある。阿波の中心・勝瑞城の支城。岡本美作守の居城。長宗我部軍によって落とされた。遺構はない。

感想:ここは阿波の戦国史で非常に悪名高い小少将の生まれた場所。小少将は細川持隆・三好義賢・篠原自遁らを手玉に取り、阿波を傾かせた女性として描かれることが多いが、本当にそんなに悪女だったのかどうか・・・。
 大抵、この手の女性は悪く描かれることが多いからねえ。そういうステレオタイプの方が分かりやすいし。前、見た阿波の史跡紹介の本では小説でもないのに自遁とねっちょりシーンまであった。
 あと、この土地の方のものとはいえ、碑のそばにある廃車なんとかならんものでしょうか・・・。

(城趾碑)




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