唐沢山城(佐野氏の居城)

住所:栃木県佐野市富士町唐沢山

 関東七名城の一つ。940年、藤原秀郷が築いたとの伝承がある。戦国時代には秀郷の子孫を称した佐野氏が修築し居城とする。上杉謙信に何度も攻撃されたが、その都度撃退している。1585年、北条氏政に属していた足利長尾氏との合戦、須花坂の戦いで当主・宗綱が戦死すると北条氏に従属した。小田原攻めの際、宗綱の弟・房綱(天徳寺宝衍)が豊臣秀吉に味方したことにより家名を存続する。1602年、佐野城に拠点を移したため廃城となった。
 国指定史跡となっている。

(駐車場の幟)

(金の丸の土塁)

(堀)

(二の丸の石垣)

(二の丸跡。現在は唐沢山神社の駐車場になっている)

(本丸跡に建つ唐沢山神社の拝殿)

(車井戸)

(遠景)

感想:神社の周りにある石垣は後世のものだと思って写真を撮り忘れました…。


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