滋賀県史跡巡り2005

今日は掲示板にも書いたように朝の5時過ぎに目が覚めてしまいました。
天気も良く19時まで予定がなかったので、急遽行きたかった安土城へ行くことにしました。各サイトで45分ほど事前調査をして6:30に出発。高速に乗って八日市インターを目指す。途中睡魔に襲われて伊吹PAで30分ほど寝ました。以下が行った場所とその感想です。

最上(大森)陣屋・・・出羽山形を改易された後に最上家が移った場所。八日市インター降りてすぐだったのでついでに行ってみました。碑のみ。大坂の陣絵巻の素材集めで行っただけだったので感想は特になし。

石塔寺・・・最上陣屋の移築門を見に行きました。中はとにかく石塔がずらり。圧倒されました。ここを回っている最中、セミの鳴声が聞こえました。暑さもあって滋賀はすでに夏のようでした。

後藤氏館跡・・・六角氏の重臣・後藤氏の屋敷跡。最上陣屋から近かったので行っただけです。たんぼの中にぽつんとあった石垣になぜか感動してしまいました。周りののどかな風景と石垣の立派さのミスマッチが素敵でした。ここは機会があったらまた行きたいです。

近江八幡城・・・豊臣秀次の城。彼の銅像が見たかったので行きました。公園の前まで車で行ってしまい帰りはUターン出来ずにバックで戻りました。行かれる方は近くに停めて歩かれた方がいいと思います。城自体の感想は山頂からの景色が良かったくらいです。あっ、あと近所の小学校と思われる生徒さんの団体と遭遇しました。

安土城・・・今回のメイン。近江八幡城とは車で15分くらいの距離でした。私は前から行きたかったにも関わらずここをまったく調べておらず、行って初めて山城と知りました。近世城郭だからすっかり平城かと、、、。490段あるという階段をなんとか登りました。ここで疲れてしまったので観音寺城に行くのを断念。平日にも関わらず、2人の史跡巡り好きの方とすれ違ったのが印象的でした。個人的には城よりも、途中にあった織田信雄の供養塔があったのが嬉しかったです。これで彼のページに載せる画像を手に入れることができました。

信長の館・・・安土城の近くにある資料館。復元された安土城天守がメインのようですが、正直あまり感動はありませんでした。建設費に金がかかっているのは分かりますがこれで500円は高すぎます。入り口を見ていると、受付で内容を聞いた後、すぐ引き返すお客さんが数人おられましたがそれも納得。近くに城郭資料館とかいうのもありましたが、ここがこんなのじゃあ他もしれていたのでパスしました。

彦根城・・・時間があったので写真の撮り直しによっただけです。当たり前ですけど前と一緒でした。要望としては天守閣最上段の窓にある網をとっぱらってほしい(危険防止のため無理でしょうけど)。写真撮影の邪魔になるので。

龍漂寺・・・石田三成の銅像を撮りに寄りました。銅像が汚れ邦題だったのが気になりました。庭が立派らしいですが、そんなものを見て理解できるような雅な心は持っていないので行きませんでした。
そのまま下道で帰って終了しました。思いつきで出かけた割にはけっこう回ったのではないでしょうか、、、。

(写真は後藤氏館の周りの風景)

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