2012年静岡市お墓巡り(その7:旭姫・西郷局の墓)

11.瑞龍寺・・・葵区井宮町48。曹洞宗。1560年の開基。1590年、徳川家康の正室で豊臣秀吉の異父妹・旭姫が没すると家康は当寺に墓を建て、寺名も法名を取って瑞龍寺と改めている。
 家康が駿府にいた時、住職を招いて曹洞宗の教えを聞いたといわれている。
感想:『あさひひめ』が言いづらく、ずっと『あさひしめ』と言っていた。山陰の訛りのせいか?

(山門)

(本堂)

(旭姫の墓。正確には徳川家康が建てた供養塔)


12.宝台院・・・葵区常磐町2ー13ー2。浄土宗。1507年の創建で最初は『龍泉寺』と命名されていた。1589年に徳川秀忠の生母・西郷局が葬られ、1628年に秀忠は大伽藍を建て大法要を営んだ際に戒名が改められたため、それに合わせて寺名も宝台院となる。しかしその時の大伽藍も1940年の静岡大火災、1945年の静岡空襲で灰燼に帰してしまう。

(おそらく本堂)

(西郷局の墓)

(古田織部が製作して駿府城に奉納したキリシタン灯籠)

(徳川慶喜公謹慎之地。慶喜が1868~1869年の2年の間、境内で謹慎していた)

 これにて終了。心配していた岡崎インター近くの渋滞も無くスムーズに自宅に帰れた。
本日の感想:日帰り限界範囲の静岡市。早く出たおかげで、ほとんど予定通りに行けて良かった。静岡県のお墓巡りにはまた近いうちに行こう。




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2012年静岡市お墓巡り(その7:旭姫・西郷局の墓)」への2件のフィードバック

  1. >さのすけさん

    そうですね。気になるお墓がたくさん載っていますね。
    静岡は気候が温暖ですからいつでも行けるところもいいですね。

  2. また、行きましょう。
    あの本にはまだまだ、行きたい所は
    多いと思います。

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